築地えとビル
terra cotta

建物の低層部を彩るテラコッタ。

関東大震災後から第二次世界大戦までのおよそ20年間、
日本の主だった洋風建築はテラコッタと呼ばれる焼き物で飾られ、
そしてひっそりと消えていった。
コスト、手間etc経済性を優先する中で忘れ去られていた素材であるが、
適切な場所に適切な断面形状のものを用いれば、豊かな質感を湛えつつ
メンテナンスフリーとなる魅力的な素材である。
築地えとビルでは、テラコッタという過去の有用な素材に注目し
今日的な手法で再生している。